船場吉兆の梅酒=チョーヤ梅酒のまずい梅酒合戦

食品偽装が明らかになった船場吉兆大阪市)が、酒税法上の許可を得ずに梅酒を製造していたことが分かった。福岡国税局も同社関係者から事情を聴くなど調べを進めている。
関係者によると、梅酒は船場吉兆の各店舗で自家製造し、1杯700円前後で販売していた。梅酒の製造は当初、本店で始まり、各店舗も続いた。昨年、酒類の製造には免許が必要との指摘が内部であり、博多店などでは販売を取りやめたが、一部店舗では製造を続けたという。関係者は「すべての店舗で取りやめるべきだったが、気が回らなかった」と話している。

 酒税法は、果実酒を販売目的で無免許製造した場合、5年以下の懲役か50万円以下の罰金と定めている。個人が自分で飲むために製造するのは例外的に認められている。 が、梅酒の最大手のチョーヤ梅酒が免許が切れていたまま会社ぐるみで原料の産地偽装&賞味期限切れで梅酒を製造したりして